【テスラ モデル3】航続距離や経済性、SNSでの評判を調査!

車紹介

EVメーカーのテスラ3車種の中で最もコスパの高いモデル3について航続距離や性能、SNSでの評判を調査した記事です。この記事では、「最近テスラを見るようになってきたけど、まともに使えるの?」「維持費って本当に安くなるの?」といった疑問について調査しています。

充電スポット

テスラ モデル3 の特徴

テスラ社の概要

テスラは、世界で最も売れているEVメーカーとして知られており、CEOはかの有名なイーロン・マスク氏です。
意外かも知れませんが、創業者はイーロン・マスク氏ではなく、マーティン・エバーハード氏とマーク・ターペニング氏です。
創業は2003年なのですが、イーロン・マスク氏がテスラに参画したのは2004年で、CEOになったのは2008年のことです。
2003年の創業からたった20年弱でトヨタの時価総額を上回っており、いかに急成長してきたかが分かります。

モデル3 の概要

さて、そんな急成長のテスラの中でも最も売れているEVが、モデル3です。
テスラは日本では「モデルX」「モデルS」「モデル3」の3種類を発売しており、モデル3は、上記3つの中で最も安価なモデルとなっています。(海外では、SUVモデルのモデルYも発売)

最も安価とはいっても、その性能は国産のEVと比べると、圧倒的な高性能を誇ります。
例えば、EVで最も大事な指標である航続距離は、モデル3の無印(ベースグレード)であっても、565km走行可能となっています。(国土交通省のWLTCモードの場合)
国産EVの代表格である日産LEAFのスタンダードモデル(40KWH)だと322kmとなっており、1.75倍となります。
LEAFの62KWHモデルでも458kmとなっているので、こちらもテスラの方が1.23倍長い距離を走ることができます。

他の大きな特徴として、車に搭載されているソフトウェアをアップデートすることができます。
アップデートすることにより、ナビに経由地が設定出来たり(元々経由地設定は出来なかったので、不評を買っていた)、指示器を出すとナビに死角のカメラ映像が表示されるようになったりします。
車というより大きな電子デバイスと考えた方が、テスラ社の考え方にフィットするでしょう。

グレード展開

モデル3の中には、3つのグレードがあります。(テスラではモデルと呼んでいますが、モデルという名詞が連続して分かりにくいので、ここではグレードと呼びます)
グレードは3つで、①RWD(後輪駆動)の無印(旧スタンダードレンジプラス)、②AWD(四輪駆動)のロングレンジ、③AWD(四輪駆動)のパフォーマンスです。

グレード駆動航続距離最高速度価格
無印RWD565㎞225km4,790,000円
ロングレンジAWD689㎞233km5,640,000円
パフォーマンスAWD547㎞261㎞7,173,000円

一番価格の高いグレードであるパフォーマンスですが、航続距離に関しては最も安価なグレードの無印より短くなっています。
一方で最高速度は大幅に速くなっており、より速く走りたい方向けとなっているようです。
とはいえ、無印でも225km出ますし、あまり日本では意味がなさそうですね。

ちなみに、こちらの3つのグレードのうち、無印とロングレンジは、2021年2月に、大幅値下げを行っています。
無印は当時511万だったものが429万円となっており、ロングレンジは655万2千円だったものが499万円となっています。(いずれも当時価格で、2021年11月に再度値上げしています)

モデル3では、3つのグレード共通して、871,000円でFSD(フル・セルフ・ドライビング)という自動運転のパッケージを追加できます。
私は何度かモデル3に乗ったことはありますが、高速道路は割と感心するレベルで自動運転してくれます。
とはいっても、自動運転とはいっても、完全自動運転ではなく、責任はドライバーにあるということを忘れずに。

モデル3 はメインカーとして使えるか?

モデル3 のグレード別航続距離

グレードの章でも記載しましたが、無印の航続距離は565㎞、ロングレンジの航続距離は689㎞となっています。

グレード航続距離
無印565 km
ロングレンジ689 km
パフォーマンス547km

東京ー京都間の距離が500㎞強となっていますので、計算上は充電せずに到着することができますが、実際には試験方法通りの走り方はできないので、これより短くなりますし、電気自動車はエアコンを利用するとかなり航続距離が短くなってしまいます。そのため、東京ー京都間では、少なくとも1回は充電することが必須でしょう。

EVの交流電力量消費率(燃費のようなもの)は、ガソリン車とは異なり、少し分かりにくく、「●●Wh / km」という記載となります。
こちらは、1km走るのに●●Wh(ワットアワー)消費する、という見方になります。
こちらの数値が良いほど燃費ならぬ「電費」が良いというわけです。
EVの航続距離は、電費とリチウムイオン電池の総電力量によって決まるわけです。

グレードWLTCモード 市街地モード 郊外モード 高速道路モード 
無印126Wh / km118Wh / km118Wh / km131Wh / km
ロングレンジ131Wh / km132Wh / km121Wh / km131Wh /km
パフォーマンスは、テスラ社HPに記載がなかったため記載なし

充電設備の一般普及状況

EVがいまいち普及しない要因として挙げられるのが、充電設備の乏しさです。
車のディーラーでは充電設備が用意されているのですが、残念ながら年末年始やお盆などの休日はディーラーが閉じていたら充電設備も使えない場所も多いです。(日産のディーラーは使えるところが多い模様。さすが日本のEV先進企業!)
高速道路のSAやPAでも基本は充電できるところが多いのですが、未だに整備されていないところも多く、「残り50kmになったからそろそろ。。。」と考えて入ったSAで充電設備がないということもあり得ます。
さらに言うと、充電設備があったとしても順番待ちで充電できないこともあるため、正直今の段階ではEVの使い勝手が良いとは言えないでしょう。
旅行の計画を立てるときは、「ホテルに充電設備があるか?」「どのSAで充電するか?」等、車を中心に考える必要がありそうです。

充電速度

充電速度も、EVの解決しなければならない課題の一つです。
多くのSA/PAでは、一基か二基しか充電設備がないため、埋まっていたら順番待ちをする必要があります。
一台あたり30分ほど充電をしますから、二台待っているだけで1時間+自分の充電時間30分、計1時間半も待たないといけないわけです。これは大変ですね。
SA/PAに設置されている充電設備は、50kW(実質45kW)ですので、30分だと22.5kWということになります。
無印の電費は6.7km/kWhですので、22.5kW ×6.7km / kWh = 150.75 kmです。
30分充電して150.75kmだと、ガソリン車だと200km程度を休憩せずに走ったりすることもあるので、少し心許ないような気がします。

グレード電費航続距離/30分充電
無印6.7km / kWh150.75 km
ロングレンジ6.44km / kWh144.9 km
パフォーマンス5.36km / kWh120.6 km

テスラ社専用急速充電設備「スーパーチャージャー」

上記では、一般的な充電設備での話をしましたが、テスラにはスーパーチャージャーという急速充電設備があります。
海外ではスーパーチャージャーの利用がテスラ車以外にも開放されているようですが、日本においては規格等の問題から、まだテスラ社のみの利用に限定されているようです。
スーパーチャージャーとは、V1/V2、アーバン、V3のタイプがあるのですが、最も多いのはV1/V2で、国内に21ヵ所あります。
こちらは2020年の情報なので、今はもう少し拡大されています。

タイプ出力(最大)国内の設置数
V1/V2150kW21ヵ所/102基
アーバン72kW4ヵ所/28基
V3250kW1ヵ所/4期
出所:エコレボ【国内最速の超急速充電器】テスラのV3スーパーチャージャーはどこが違う?

2022年1月17日時点でのスーパーチャージャーステーション一覧を見ると、既に44ヵ所に達し、さらに4ヵ所がcoming soonとなっているので、今は上記の表よりも充実しています。

出力を見て頂いたら分かるのですが、SA/PAの50kWとは大きな違いですね。圧倒的に高スピードで充電できることになります。
ただし、V1/V2に関していうと、1ヵ所で2つの車が同時に充電されると、出力が二分されるようです。
つまり、150kWを2台で分け合って、1台当たり75kWになるということですね。
それでもSA/PAに比べると速い!

経済性

ここでは、一般的な外車・ハイブリッド車・テスラ モデル3(無印)の3つのタイプの車の燃料費を計算したいと思います。
(切り口が全くMECEではなく会社の上司に怒られそうですが、そこはご愛敬)
おおざっぱな計算ですが、テスラ モデル3は、一般的な外車に比べて1/7~1/8、ハイブリッド車に比べても1/2~1/3くらいの維持費に収まりそうです。

燃料費の他にも、EVは補助金が出ることが特徴です。
最も有名なのが、エコカー減税制度ですね。

エコカー減税は国土交通省が定める排出ガスと燃費の基準値をクリアした、環境性能に優れた車種に対する税の優遇制度です。Model S、Model XまたはModel 3を新車で購入した場合にかかる「環境性能割」は非課税、新車新規検査および初回継続検査時に納付する「自動車重量税」は免税となります。グリーン化特例により、翌年度の「自動車税」も減税されます。

現在Teslaで販売されている車は、令和2年度エコカー減税の対象車です。エコカー減税は国土交通省が定める排出ガスと燃費の基準値をクリアした、環境性能に優れた車種に対する税の優遇制度です。Model S、Model XまたはModel 3を新車で購入した場合にかかる「環境性能割」は非課税、新車新規検査および初回継続検査時に納付する「自動車重量税」は免税となります。グリーン化特例により、翌年度の「自動車税」も減税されます。

テスラ社HPより抜粋

他にも、CEV補助金制度があります。

Model S、Model XまたはModel 3を自家用に新車で購入した場合、「クリーンエネルギー自動車導入事業費 (CEV) 」補助金の対象となります。補助金を受給するには対象車両を4年間保有する義務があります。CEV補助金は、登録後1ヶ月以内(消印有効)に補助金交付申請書を次世代自動車振興センターへ提出することが必要です。本補助金制度は予算がなくなり次第終了となります。詳しくは次世代自動車振興センターのウェブサイトをご確認ください。
なお、各地方自治体独自に補助金を設定している場合がありますので、各自治体のウェブサイトをご確認ください。

テスラ社HPより抜粋

すべての補助金を組み合わせると、東京都民だと100万円ほどもらえるようですね。
さらに自動車税が最大6年間免税とのこと。(登録した年+5年間)
今後、少しずつEVにシフトしていくのでしょうか。

テスラ社のアフターケア

私の親しい友人がモデル3のオーナーなのですが、正直テスラ社のアフターケアは悪いです。笑
The 外資系企業といった感じで、すごくドライですね。
日本のディーラーと同じレベルのアフターケアを期待すると、大きく落胆してしまうでしょう。
イメージとしては、ガラケーだった時代、キャリアに持っていったら代替機を用意してくれる等なんとかしてくれる、といった安心感があったのですが、iPhoneになった途端に全然サポートしてくれなくなった、といった衝撃に近いです。(少し古いか)
細かな故障もよくありますし、国産車とは異なる心構えが必要です。


SNSでの評判

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